初めまして。

 

　五味研で「イネにおける新規揮発性テルペン合成酵素遺伝子の病理学的な役割の解析」というテーマで研究を行っていたKです。

 

　私の大学時代に行っていた研究を簡単に説明しますと、揮発性物質がイネの防御に重要であるということがすでに分かっていましたので、イネが持っている揮発性物質の中の揮発性テルペンを合成する可能性のある遺伝子を解析し、どんな揮発性テルペンを作っているのか、またその揮発性テルペンはイネの防御においてどんな役割をしているのかを研究していました。

 

　また、私が五味研に入った理由は、一生懸命研究に取り組めそうな研究室だったからです。私も多くの大学生と同じようにバイトをして、部活に行って、大学で講義を受けてと特別一生懸命になるものもなく、漠然と日々を過ごしていました。そのため、何かに真剣に打ち込みたいと思い、五味研を選びましたが、実際に五味研の先輩方、同期だれもが真剣に研究に取り組んでおり、非常に恵まれた環境で研究に取り組むことができました。また、研究には失敗がつきものでつらいこともありますが、やりがいや成長を感じることができました。

 

　五味先生は一生懸命研究に取り組む学生には、その人に会った指導を真剣にしてくださります。五味研に入って真剣に研究に取り組んでいた方々はだれしもが五味先生の指導で成長していたのではないかと思います。そんな私も五味先生の指導により、自分でも実感できるほど成長できましたし、今の会社に入ることができたこと、今の自分があるのは五味先生のおかげであると思っています。

 

　最後に一生懸命に何かに取り組みたい方、また研究開発職を目指している方はぜひ五味研を選んでみてはいかがでしょうか？真剣に研究に取り組むことで成長できますし、特に研究開発職になりたい方は大学で研究に打ち込んだということが前提になると思います。学部卒では研究に取り組む時間はかなり少ないですし、実際に研究開発職に就いている方の多くは大学院卒だと思いますので、大学院進学もおすすめです。

 

　研究に限らず、五味研では様々なイベントがあり、充実した学生生活になると思います。興味がある方はぜひ五味研に一度行ってみてください。