皆様初めまして!

 

五味研で「イネにおけるジャスモン酸(JA)誘導性の揮発性物質」を研究していたTです。

 

研究内容を簡単に説明すると、「イネに植物ホルモンであるJAを処理すると、病気に強くなった→調べるとJA処理すると揮発性物質(匂い元となる物質)も多く出ていた→揮発性物質が病気に強くなることに関係しているのでは？」ということで始まった研究で、いくつか候補の物質(シトラス、柑橘系等)があったのですが、私はその中の2つの物質(魚の生臭みと湿布の匂い)を研究していました。

 

それはそれは臭かったです。

 

 

 

次に、私が五味研に入った経緯を紹介したいと思います。

 

いきなりですが、皆さん将来の夢はありますか?

 

自分がどうなりたいのか?研究をしたいのか?営業がしたいのか?

 

決まっていますか?

 

当時の私は何も決まっておらず、賭け事に夢中になる日々を過ごし、将来に対する漠然とした不安しかありませんでした。

 

そんな時、学生実験で真摯に研究を教えて下さる先輩方に魅力を感じました。

 

そして、「僕もこんな先輩みたいになりたい、研究をしてみたい!」という思いから、五味研に入りました。

 

 

 

五味先生は、その人の良いところを伸ばして下さる先生です。

 

その証拠に卒業生はクセが強めです。

 

我こそはという人、クセが強くなりたい人は一度研究室を覗いてみて下さい。

 

濃い人たちが待っていると思います。

 

 

 

最後に、研究は楽しいことばかりじゃないかもしれません。

 

その中で、大変な時もあるでしょう。それでも、今までの人生を振り返って、何かを乗り越えた時、成長した時というのは往々にして大変だった時のはずです。

 

そういった経験がきっと自信となり、就職にも有利に働くと思います。

 

この先皆さんは就職という大きな壁を乗り越えなければなりません。

 

もし面接官に今「あなたは大学時代何をしてきましたか?」と聞かれて答えることができないなら、五味研に入って「実験をがんばりました!」と言えるようになってみてはいかがですか?

私は、今の自分があるのは、五味先生のおかげだと心から思っています。

 

 

 

P.S. ギャンブルは止められませんでした。